フリーランスになってから、早2年。
まだまだ読んでる本は少ないですが、その中で、何度も繰り返して読んだり、
非常に参考になった本をまとめてみました。
今日はフリーランスの「方法論」を中心にまとめてみました。
これから独立する人、独立したての人の何かの参考になればと思います。
※以下全てアフェリエイトリンクを使用しています。
低価格のものばかりですが、ここで得たアフェリエイトの収益は全て、東北大震災で被災された方に寄付させて頂きます。
<方法論>
■
ひとり仕事術 (中本千晶:バジリコ株式会社)
営業や、仕事のとり方・選び方、お金の管理、健康管理など、ひとり仕事に関わる一通りのことを、浅く広く網羅した
「ファーストガイド」的な本です。 各テーマに関して、著者だけの考えでなく、色々な業種の「ひとり仕事人」のアンケートや
考えも含まれていて、結構参考にしています。たまに読み返しています。
「一人で仕事するってどうやるの?」「みんな健康管理はどうやってるの?」といった、フリーランスに興味がある人や
若葉マーク付きのフリーランスの方におすすめかと。 中古だったら¥1ですし。
<目次(一部)>
○「ひとり仕事」を楽しむために
○あなたも「ひとり仕事人」になれる
・「この本が必要な人」の3つの条件
・自立した「ひとり仕事人」であるための5つの条件
○仕事は自分で創るもの
・「仕事」のチャンスをキャッチする
・「仕事が生まれやすい関係」を育てる
・「仕事がありすぎて困る」うれしい悩みからの脱却法
・仕事量をうまくコントロールする方法
・仕事が無いときは自分を磨く
・「大企業」とも対等に渡り合う
・イヤな取引先とは仕事はしない
その他、営業方法や、自己管理(心と体)、等についてまとまってます。
■
ひとり仕事術 時間管理編―時間とうまくつきあうための七色法則 (中本千晶:バジリコ株式会社)
「ひとり仕事術」の反響を踏まえ、フリーランスの「時間管理」を各業界のフリーランスの方の実体験を中心に深彫りした本。
「一日の使い方」「何時間働く?」「仕事が無い時のすごし方は?」というようなよくある疑問に対して、各業界、主婦フリーランスの方などの
実体験を中心にまとめられています。 賛否両方の考え方がでてきているので、「あ、そういう考え方もあるのね」といった感じで
参考にしています。
<目次(一部)>
○時間は友だち
○ひとり仕事人の一日
・何時間働きますか?
・夢中になれる時間
・気分を切り替える
○生活の中の仕事
○時間と空間
○「ひとり」であること
○仕事のリズムについて
休日の取り方や、家事や子育てとのバランス取りなど、色んな人の考え方が
まとめられています。
■
佐藤可士和の超整理術 (佐藤可士和:日本経済新聞出版社)
日本を代表する超人気アートディレクター佐藤可士和さんが、「整理」を切り口に、思考方法についてまとめた本です。
実際の机の上の整理から、「思考」の整理まで、わかりやすくまとめてあります。
内容としては、方法論と実体験(実際のプロジェクトの話し等)で5:5ぐらいの割合で、個人的にはもう少し薄くてもいいかな
思ってます。 これを読めば確実に「掃除」好きになると思います。
■
新装版 「残業ゼロ」の仕事力(吉越浩一郎:日本能率協会マネジメントセンター)
「いつも仕事してるなぁ」とか「今日も徹夜かぁ」など、時間をかけて、仕事を終わらすことが習慣になっている時に読んで
かなり方向転換できた(今もその途中)本です。企業人だけでなく、ひとり仕事人でも「残業ゼロ」という気持ちを持って働くことで、
もっと効率よく業務を展開できるようになると思います。基本的に根性論のところもありますが、
こういった意識を変えていかないと、自分のやり方を見直すこともなく、成長も無いと思います。
<目次(一部)>
○御社の残業がなくならない理由
・残業日本の現実
・なぜ残業はなくならないのか
・残業が「問題解決」を遅らせる
・ルール違反で戦うニッポン
・残業ゼロでも増収増益
・「デッドライン」がスピードと密度を上げる
・最後はトップの「覚悟」
○問題はとにかく「分けて」考える
・「問題がない」会社は危険ゾーン
・天才以外は問題を小分けせよ
・やることの「優先順位」は必要ない
・「これくらいならできる」は禁物
○次に「会議」を変えていこう
ざっと「方法論」を中心にまとめてみました。
明日は「精神論」を中心にまとめてみようと思います。