広報部の森田です。
引き続き「Live2D」のお話です。
今回はフィーバ柳橋がある名古屋綜合市場のゆるキャラ「そーごちゃん」を動かしてみました。
またCubism Animatorを使ってアニメーションも付けてみました。


原画はこんな感じのイラストです。



モデルの制作工程に関しては人物を作るのと特に変わず、
パーツの数も少ないのでこういったデフォルメの強いキャラクーの方が作りやすいかもしれません。
細かい違いとしては、閉じた目を人物ではまつ毛で作っていましたが、今回は黒目を変形させています。
また顔と体が一体のため、顔の向きに合わせて手足を動かしています。

注意点というか自分の失敗談ですが。。
動きを試行錯誤しながら制作していると、
デフォーマの入れ子ご増えて来た時に一度作っていた動きがづれてしまう場合があります。
動きを付けた後のデフォーマを親にする場合は注意しましょう。
戻すのも結構大変な場合もあるので必要なデフォーマを全て作ったあと動きを付けようにするといいと思います。

Cubism AnimatorについてはFlashなどタイムラインアニメーションを作ったことがあれば、なんとなく触れる感じです。
学生時代に少しだけFlashを触っていたこともあるだけの自分でも特に問題ないなく動かせました。
インターフェイスはこんな感じです。




動かしたいところでキーフレームを打ってパラメータをいじるだけと操作は簡単です。
細かな調整をしたい場合は、下の図の「カーブ（C）」をクリックします。




すると選んだパラメータの値をグラフがグラフで表示され、調整しやすくなります。



作ったアニメーションは動画やGIFアニメなどの書き出しの他、
モーションデータとしても書き出して使うことも出来ます。
今回は動画で書きだしてみました。書きだした動画がページ上部の動画です。


また見てください。