立体的に動く2Dイラスト!?「Live2D」
2014/09/17
広報部の森田です。
イラストとか描いていると1度くらいは「このまま動かしてみたい。。」
と思った事がある方もいると思います。
そこで今回は、私が最近気になり個人的に触ってみている「Live2D」についてお話します。
というのも、9月2日に「Live2D」の制作ツールの新バージョン「Cubism Editor 2.0」が
リリースされたのを知り興味を持ったのがきっかけです。
「Live2D」の特徴はなんといっても、2Dのイラストがそのまま立体的に動くところです。
といっても何がすごいかピンとこない方もいると思うので簡単に補足すると、
通常イラストを立体的に動かそうとするとき、アニメの様に大量なセル画を用意するか、
3Dのポリゴンなどに起こす作業が必要になります。
このときに原画イラストと絵柄が変わって来てしまいます。
原作のイラストとアニメで絵が違うというような事が起こるわけです。
「Live2D」では2Dをそのまま素材としてパーツを作っていくため、
原画のイラストの線の微妙な強弱の差やグラデーションの具合を損ねる事なく立体的な動きを作る事が出来わけです。
また動画やGIFアニメ以外にもインタラクティブなコンテンツに埋め込む事にも対応しているのも魅力的です。
「Live2D」を取り上げている動画があったのでご紹介
今回リリースされた「Cubism Editor 2.0」では「.PSD ファイルのインポート」など計46にわたる新機能の実装や改善がおこなわれました。
またFREE版の機能拡張も進み、新たに興味をもって試したい方には耳寄りなお話だと思います。
こん事をいろいろ言っていますが、私もFREE版を触り始めたばかりでサンプルの素材を触っている最中です。
初心サポートのコンテンツも充実しているので、興味を持った方は是非触ってみてください。
ツールのレビューは一通り試してみて書こうと思います。
また見てください。
【参考サイト】
・Live2D
http://www.live2d.com/
・Cubism Editor 2.0の新機能
http://www.live2d.com/cubism2-0